ジャック・ホワイト、ネットを批判する

10種類の表紙を発行し、リニューアルした英音楽紙NMEのカバー・ストーリーでジャック・ホワイトがインターネットへの嫌悪感を露にし、ネット批判を展開している。ネットは音楽のアートとしての価値を損なっているし、音楽の敵なのだそうだ。

「そもそもぼくの頭のなかではネットなど最初から存在してないかのようにいろいろ考えてるし、ただ煩わしいものとしてしか扱ってないんだ」とジャックは説明する。「確かにインターネットはいろんな、さまざまな意味で素晴らしいツールではあると思うよ。でも、音楽というアートを大切に扱うという意味では、まるで逆のベクトルに働くものだと思う」。

ジャックは自分もまた時にはネットを使っていると認めつつ、ほかのユーザーの心なさに腹が立ってしまうのだという。

「なんかの記事があって、その末尾に掲載されているコメントの単語を3つ読んだ時点でたいてい電源を落としちゃうよね」

このインタビューでジャックはほかにもオバマ大統領やオアシスなどといった話題に触れていて、さらに今ジャックが真のアンダーグラウンド・ミュージックだと考えているものについて語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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