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2010.04.05 ガスライト・アンセム、大事なギターを壊される
あのブルース・スプリングスティーンも大のお気に入りのガスライト・アンセムだが、ボーカルのブライアン・ファロンが大切にしていたギターがアメリカン航空の粗雑な扱いのせいで壊されてしまったという。

近々リリースされる新作『American "Slang"』を含め、バンドのほとんどの曲がこのギターで書かれたそうだが、ヘッドの部分が割れてしまったそう。

「それで確かめてみたら、航空会社の連中は、本当にこのギターを投げてたらしいんだよね」とブライアンは語る。「それでギターを見せてクレームをつけたら、『でも、外側のケースが壊れていないのでしたら、責任は負いかねます』とか抜かしやがってさ。それでぼくも『じゃあ、陶器を梱包して、あんたらがそれもまた粉々にしたとしても、それでもまだ責任を負いかねないわけ?』って訊いたら『そういうことになりますね』だと。『すげーっ!』って思ったね」

ブライアンはさらにこう付け加えた。「そんなやり方、ぼくだって使ってみたいよね。そんなでたらめな理屈がまかり通るんだったら、昔よくバーでケンカに巻き込まれて、罰金食らったのもごまかせたはずだよ。誰かを思いっきり殴って、『歯が折れたみたいだけど、きみの顔は傷めてないよ』とか言ってさ。若かった頃のケンカ絡みのトラブルも全部チャラになってたはずだよ」

結局、アメリカン航空はブライアンのギターの弁償を拒否したそうだが、どういう巡り会わせでか、ガスライト・アンセムはその後、アメリカン航空の機内誌の取材のオファーを受けたのだという。

「で、おかしいのがさ、2日くらい前に、アメリカン航空から機内誌の特集用に記事を組ませてくれとか言ってきやがってさ」とブライアン。「ぼくとしてはさ、『まあ、それは無理だろうねえ』っていうか、『だったら、その特集でこのギターの話をたっぷりさせていただきます』っていうさ」

(c) NME.COM / IPC Media 2010


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