ノエル・ギャラガー「ケガから回復することはない」

ノエル・ギャラガー「ケガから回復することはない」 - 2008年作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』2008年作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』

2008年9月にステージ上で観客から体当たりされて肋骨3本を骨折した事件で、ノエル・ギャラガーがトロントの裁判所に陳述書を提出した。

ノエルは当時トロントで開催されていたVフェスティバルにオアシスとして出演した際、ステージに侵入してきたダニエル・サリヴァン被告に襲われてケガを負った。被告は罪状を認めている(http://ro69.jp/news/detail/27897)。

ザ・サン紙によれば、ノエルが提出した陳述書は法廷で読み上げられたという。

「その衝撃とショックはまるでバスがぶつかってきたかと思うほどのものだったと言える」とそこには書かれている。「私はばったりと倒れた。(医師からは)このダメージから完全に回復することはないだろうと言われ、今もひどい疼きを感じている」

「この件がもたらした情緒的な影響力、それはつまるところバンドをがっかりさせないように演奏するというプレッシャーに立ち向かうことだった。相当の期間、私は自分の能力の50パーセントで仕事をしていた」

オアシスはこの事件によって5公演の延期を余儀なくされた。サリヴァン被告への判決は来月言い渡される。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする