ローリング・ストーンズの代表作がリイシュー!

ザ・ローリング・ストーンズの1972年作『メインストリートのならず者(Exile on Main St.)』がリイシューされる。

10曲の未発表曲も追加されるというリイシュー盤は、5月17日のリリース。未発表曲には、“プランダード・マイ・ソウル”、“ダンシング・イン・ザ・ライト”、“フォロウイング・ザ・リヴァー”、“パス・ザ・ワイン”といったタイトルのものがある。“ソウル・サヴァイヴァー”と“ラヴィング・カップ”の別バージョンも収録される。

ミック・ジャガーはリイシュー企画に取りかかるまで未発表曲などないと思い込んでいたのだそうだ。「アーカイブを漁ってみたら山のように出てきたんだ」と彼はローリング・ストーン誌に話している。「曲にはパーカッションとボーカルをいくらか加えた。キースも1、2曲にギターをかぶせた」

さらに“フォロウイング・ザ・リヴァー”には新しく歌詞がつけられたそうだが、全体としてはあまり手を加えないようにしたとキース・リチャーズは話している。「曲は元々あった通りのままにしておきたいと思った。聖書に手を加えたくなかったってことさ。そんなことをしなくても素晴らしいベースメント・サウンドを持っているからね」

5月17日にはオリジナルの18曲のみを収めた通常盤と10曲のボーナス・トラックが追加されたデラックス盤に加え、『メインストリートのならず者』のメイキング風景を記録した30分のドキュメンタリーDVD『ストーンズ・イン・エグザイル』と50ページのコレクターズ・ブック、そしてアナログ盤が封入されているスーパー・デラックス盤の3種類がリリースされる。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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