レディオヘッドのエド「1月にはスタジオ入る」

レディオヘッドがニュー・アルバムのレコーディングを1月に再開することが明らかになった。

これはエド・オブライエンがレディオヘッドの英語版オフィシャル・サイトに掲載した文章によって明らかになったもの。バンドの雰囲気はとてもいいという。

「今のところ仲間内の空気は最高だし、1月にはスタジオに入ってこの夏に始めた作業を続けたい」とそこには書かれている。現在メンバーが集まって行っているセッションもうまく進んでいるそうだ。

「今僕らがやっていることには本当に興奮しているよ。でも分かってもらえると思うけれど、これ以上詳しく話すことはできない。でもみんなサプライズは好きだろ? 10年前、僕らはみんな一緒になって(それがバンドなわけだけど)『キッドA』の大地に立っていた。あのレコードのことは心から誇りに思っているけど、それは心楽しい場所とは言えなかった。今改めて認識しているのは僕らが確実に別のバンドになったということで、それはつまり音楽も違ったものになるということだ。それこそがゲームの目的なんだ。動き続けよう」

エドはまた、先日トム・ヨークも様子を窺いにコペンハーゲンまで出向いた国連気候変動会議にも触れて、この会議は提起されていた問題の取り組みに失敗したと非難している。

「トムとはまだ話していないけれど、彼のここへの書き込みと今朝の新聞を読んだ限りでは、コペンハーゲンの結果はおそろしくひどいものだったようだね」

最後にエドはクリスマスの季節のお勧め映画10本のリストを挙げている。リストは下記の通り。

1. ハロルドとモード 少年は虹を渡る(1972年)
2. サイドウェイ(2004年)
3. 2001年宇宙の旅(1968年)
4. 荒鷲の要塞(1968年)
5. Son of Rambow(2007年)※日本未公開
6. This is England(2006年)
7. チャンス(1979年)
8. 危険な年(1982年)
9. ファインディング・ニモ(2003年)
10. 007 ムーンレイカー(1979年)

「今は狂ったことばかりだけれど、平和で幸せなクリスマスを。2010年もいい年になりますように」と彼は文章を締めくくっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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