レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが放送禁止語 BBCが謝罪

12月17日、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンがラジオ出演中に放送禁止語の「ファック」を4度叫び、BBCが謝罪を行った。

ラジオ番組「Radio 5 Live」で朝の9時少し前にライブ演奏した“キリング・イン・ザ・ネーム”で、ボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャは「Fuck you, I won’t do what you tell me(ファック・ユー、お前の言うことなどやらない)」という歌詞を4回にわたって歌った。バンドはそのまま演奏を続けたが、番組のプロデューサーたちは音をフェードアウトさせた。

BBC Newsの中で、同局の担当者はこの出来事を謝罪している。演奏前にはバンドと番組の間で話し合いが行われていたのだそうだ。

「私たちは事前に何度もバンドと話をし、彼らは汚い言葉は使わないと同意していたのです」と彼は話している。「彼らがそれをやってしまった時、私たちは演奏をフェードアウトさせ、すぐにお詫びの言葉を述べました。この場を借りて、不快な思いをされた方に改めてお詫び申し上げます」

なおこの放送中のインタビューでは、ギターのトム・モレロがオーディション番組「Xファクター」と同番組のプロデューサーであるサイモン・コーウェルのことを、次々にリリースされる感傷的なバラード曲で人々の自立心を失わせていると非難していた。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする