ジョン・フルシアンテ、1年以上前に脱退していた

ジョン・フルシアンテがレッド・ホット・チリ・ペッパーズから脱退したことを認めた。実際には1年以上前に辞めていたという。

先日バンドの関係者が彼の脱退を明かしたが、このたびジョン・フルシアンテ自身がそれを認めることになった。

自身のオフィシャル・サイトの中で、ジョンはバンドのメンバーとは不和になったわけでなく、今も良好な関係にあると語っている。

「もう1年以上も前の話だが、俺がバンドを辞めたとき、俺たちは無期限の活動休止状態にあった」とそこには書かれている。「特にドラマや怒りもなく、他のやつらはかなり理解してくれた。俺がハッピーになれることならなんでもやればいいと言ってくれたし、お互いにそういう感じだった。簡単に言えば、俺は自分の音楽の関心によって別の方向へ導かれることになったんだ」

「バンドと、自分がやってきたことを本当に愛している」と続けるジョンだが、今は自分の音楽を作りたいのだという。

「この12年の間に俺は人間としてもアーティストとしても変化し、それまでバンドでやってきたような作業を続けていくことが自分の本質と相反するような段階まで来てしまったんだ。この決断に他の選択肢はなかった。俺はただ自分自身にならなければならないし、やるべきことをやらなければならないってことだ」

なお、レッド・ホット・チリ・ペッパーズにはすでにジョン・フルシアンテの代わりとして、セッション・ギタリストのジョシュ・クリングホッファーが加入したと噂されている。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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