10月6日（火）、7日（水）に川西幸一（ユニコーン/BLACK BORDERS）の生誕50周年記念イベント『川西幸一 50歳記念 チョットオンチー栄光の50年』が日本武道館にて開催された。

この武道館2daysには、両日ともに川西がドラムを務めるPUFFY、BLACK BORDERS、ユニコーンが出演。ゲストアーティストとして、6日（火）には髭（HiGE）、DAG FORCE & The Lazy Stones（金子マリもゲスト出演）、7日（水）にはくるりが登場。川西はゲストアーティストのライブを除いては、最初から最後まで出ずっぱりのイベントとなった。

この日のために作ったという黒半纏を羽織った川西がポップアップで軽やかに登場し、満員のファンに意気込みと感謝の意を述べてライブはスタートする。今年50歳とは思えないアグレッシヴなプレイを見せつけ、ユニコーンのライブパートでは、もちろん川西・大フィーチャーの中、新曲“半世紀少年”や“WAO!”、“ヒゲとボイン”などアンコールを含め、全11曲を披露、イベントはトータルで3時間半にも及んだ。

MCでは、「お足元の悪い中、お集まり頂きありがとうございます。本当に楽しいです。」と話す、主役・川西に対して、奥田民生は「本日は川西幸一のただの50歳の誕生日の為にお集まり頂きありがとうございます。そして本当に申し訳ありません。お友達のバンドの皆さんもほんとに申し訳ありません。やってるうちにどんどんどんどん申し訳ない気持ちになってきますが…、本人はやることが多くてテンパってるのであまり気付いていないようですが…、僕らは結構余裕があるので、それに気付いてまして、どんどんどんどん申し訳ない気持ちになってます」と冷静に話し、会場を沸かせていた。

なお、この武道館2daysの模様は、両日とも当サイトの最速ライブレポートにてお伝えしています。下記、関連サイトよりご覧ください。

『川西幸一 50歳記念 チョットオンチー栄光の50年』は、残すところ10月19日（月）、20日（火）大阪城ホールの2公演。ゲストとして、19日（月）RIP SLYME、20日（火）BEAT CRUSADERSが出演する。なお、この2daysのチケットは残りわずかとなっているので、参加を考えている人は今すぐにチェックしよう。