ザ・ストゥージズに黄金期のギタリストが復帰

イギー&ザ・ストゥージズが『ロウ・パワー』期のギタリスト、ジェームズ・ウィリアムソンとともに来年のオール・トゥモローズ・パーティーズに出演することが明らかになった。

『ロウ・パワー』をリリースした翌年の1974年、イギー・ポップのヘロイン中毒などが原因となって解散したストゥージズ。来年5月2日と3日に開催されるこのフェスは、ウィリアムソンにとってはこの年以来のライブ出演となる。

「またギターを弾きたいかって言われてさ……『マジかよ、やろうぜ!』って思ったね」とウィリアムソンはイギー・ポップからの電話についてローリング・ストーン誌に語っている。

「『ロウ・パワー』と『ザ・ストゥージズ』、それから『ファン・ハウス』と『キル・シティ』(ストゥージズ解散後の1975年にレコーディングされ、1977年にイギー・ポップとウィリアムソンの共同名義でリリースされたアルバム)の曲をリハーサルしているよ。セッションの終わりごろにはかなりいい演奏ができるようになった」

また、フェスでは新曲を披露するかもしれないという。

「俺たちはいつだって新しい曲を書いてきたからな。まあどこかの時点ではやることになるだろうね」

ウィリアムソンの復帰は、今年1月にストゥージズのギタリスト、ロン・アシュトンが亡くなったことを受けたもの。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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