映画『とんび』は、幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆が描かれる、重松清による同名小説を初映画化した作品。主人公である父・ヤス役を阿部寛、ヤスの息子・アキラ役を北村匠海が演じるほか、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子らのキャストも出演し、監督は瀬々敬久が務める。
楽曲“風信子”は、同映画のために書き下ろされた楽曲で、《出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」》のフレーズが本作の親子の絆、家族の愛をより感動的に彩っているとのこと。
また、あわせて映画のポスタービジュアルも解禁されている。
【ゆず・北川悠仁 コメント】
・親子の絆そして家族の愛を描く本作『とんび』の主題歌オファーを受けた際の気持ち
『とんび』は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。
お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に
「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。
・本作『とんび』を観ての感想
心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。
不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、
真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。
・楽曲に込めた想い
僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな「愛の形」をイメージしながら楽曲を書き上げました。
・映画公開を待つファンへのメッセージ
きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この“風信子”がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。
【阿部寛 コメント】
映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった“風信子”が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。
子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、“風信子”という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております。
【北村匠海 コメント】
「ゆず」のお二人に、映画主題歌を担当していただき、嬉しいです。
“風信子”には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。
そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました。
●作品情報
映画『とんび』
4月8日(金)全国公開
阿部 寛
北村匠海 杏 安田 顕 大島優子
濱田 岳 宇梶剛士 尾美としのり 吉岡睦雄 宇野祥平 木竜麻生 井之脇海 田辺桃子
田中哲司 豊原功補 嶋田久作 村上 淳
麿 赤兒 麻生久美子 / 薬師丸ひろ子
原作:重松 清『とんび』(角川文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:港 岳彦
音楽:村松崇継
主題歌:ゆず “風信子”
配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント
©2022『とんび』製作委員会
●主なラインナップ
・マカロニえんぴつ
・JAPAN特製カレンダー2022
・Reunion TOUR 2021(ELLEGARDEN × 10-FEET × マキシマム ザ ホルモン)
・BUMP OF CHICKEN
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