桑田佳祐、新作EPの映像特典発表。Blue Note Tokyoでの無観客配信ライブを全編完全収録

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桑田佳祐が、9月15日(水)リリースの新作EPの完全生産限定盤の特典として今年3月7日に無観客配信ライブの形で東京・青山のBlue Note Tokyoにて行われたスペシャルライブ「桑田佳祐『静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜』」をBlu-ray/DVDで完全収録することを発表した。あわせてトレーラー映像も公開されている。


同作は桑田佳祐ソロ名義としては2017年にリリースしたオリジナルアルバム『がらくた』以来約4年ぶりの新作で、現在民放各局にてオンエアされている“SMILE〜晴れ渡る空のように〜”(民放共同企画「一緒にやろう」応援ソング)、SOMPOグループCMソング“金目鯛の煮つけ”、桑田のレギュラーラジオでオンエアされた新曲“Soulコブラツイスト〜魂の悶絶”の他、未発表の新曲3曲を加えた全6曲収録のミニアルバムサイズの自身初のEP盤としてリリースされる。

今回発表されたEPの完全生産限定盤特典として収録される「桑田佳祐『静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜』」は、桑田佳祐ソロとしては初の無観客配信ライブであり、桑田佳祐の音楽キャリアの中で初となるBlue Note Tokyoで開催されたもの。桑田は観客としては何度も、数々の海外アーティストの演奏をこの地で観てきており、「このステージに上がるのが本当に自分にとって憧れだった」と話していたほどに本人にとってもファンにとってもメモリアルなライブであるという。また、通常はアリーナやドームなど大規模コンサートを中心に行う桑田が、それまでのサザンオールスターズでの配信ライブとは一線を画し、「見てくれるお客さんが自分たちの演奏をより間近に感じてもらえるライブ」を模索したある種の新たな試みであり、選曲は桑田佳祐ソロ、もしくはKUWATA BANDを中心に全24曲が披露された。演奏曲の中には、浅川マキの“かもめ”や、加藤登紀子と長谷川きよしによる“灰色の瞳”といった昭和40年代~50年代の名曲のカバーに加え、“SMILE~晴れ渡る空のように~”も初ライブ歌唱された。

なお、完全生産限定盤AにはBlu-rayが、BにはDVDが同梱され、総収録時間2時間超えの映像特典にはライブで披露された全24曲が完全収録される。サザン・桑田佳祐の作品としても、特典としてライブ映像が丸々1本完全収録されるのは今回が初とのこと。




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