リアーナ、アジア系の人々に対する差別に抗議してデモに参加

リアーナ、アジア系の人々に対する差別に抗議してデモに参加

新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたのが中国だったことが原因で、欧米諸国でアジア系の人々への差別やヘイトクライムが拡大している。その状況に抗議の意を示すために、リアーナがデモに参加していたことがわかった。

USA TODAY」によると、現地時間4月4日(日)にニューヨークでリアーナは、「#STOP ASIAN HATE(アジア人差別をやめよう)」とスローガンが書かれたサインを手にデモに参加。サングラスと帽子、マスクを着用して通りを行進した。


リアーナは、3月16日に米ジョージア州で起きた発砲事件で殺害された8人のうち、6人がアジア系女性だった事件について、翌日にアジア系の人々への差別をやめるようTwitterで呼びかけていた。


「昨日、アトランタで起こったことは残忍かつ悲劇的で、決してヘイトクライムと関係ない事件ではありません。アジア・太平洋諸国の人々に対する憎しみが蔓延っていて不快な思いをしています。

私はアジア系コミュニティのために心を痛めており、私の心は亡くなった犠牲者の遺族と共にあります。憎しみは止めなければなりません」


「USA TODAY」は、パンデミックが始まって以来、全米でアジア・太平洋諸国系の人々に対する暴力が著しく増加し、ネットでも人種差別や外国人排斥的な中傷が増えたと報じている。


『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。


リアーナ、アジア系の人々に対する差別に抗議してデモに参加 - 『rockin'on』2021年5月号『rockin'on』2021年5月号
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする