デヴィッド・ボウイが7歳のときに、リトル・リチャードの写真を通販で購入したエピソードがSNSに投稿されていることが明らかとなった。
現地時間5月9日にリトル・リチャードの訃報が報道された後、ボウイの公式Facebookページに彼がリチャードの写真を購入したエピソードが投稿された。
投稿には、ボウイの過去の言葉が記されている。
また、その写真にサクソフォン奏者が数人写っていたことから、ボウイは大人になったらリチャードのバンドに参加するつもりで、サクソフォンを買いに行ったとのこと。期待したようにはいかなかったそうだが、リチャードがいなければ、自分自身を含めた同世代の半分は音楽を演奏していなかっただろうと、生前にボウイが語っていたとも綴られている。7歳のときに、僕はリトル・リチャードの写真を取り寄せたんだ。届くまでに8週間もかかって、着いたころにはボロボロだった。とても悲しかった
今回リトル・リチャードの訃報が報じられた後、ボウイの息子ダンカン・ジョーンズがツイッターを更新。どれほど父親がリトル・リチャードから影響を受けたかを書き込んでいた。
このレジェンドに対して父がもつ愛についてを聴いたところによれば、リトル・リチャードの大きな影響がなければ、父は音楽の道へ進んでいなかった可能性が高いだろう
ちなみに、ボウイは7歳のときに手に入れたリチャードの写真を額に入れて飾ったといい、その写真も公開されている。