映画『鋼の錬金術師』、MISIAの書き下ろし主題歌が流れる予告映像公開。オールキャスト登場

映画『鋼の錬金術師』、MISIAの書き下ろし主題歌が流れる予告映像公開。オールキャスト登場 - ©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
12月1日(金)より公開される映画『鋼の錬金術師』の予告が公開された。


同予告映像では、MISIAによる書き下ろしの主題歌“君のそばにいるよ”と共に、エドとアルの兄弟の失った身体を取り戻すために絶対に必要な「賢者の石」を探す旅が描かれている。オートメイル「機械鎧」技師としてエドとアルの兄弟を心身両面から支える幼馴染のウィンリィ役・本田翼、「焔の錬金術師」であるマスタング大佐役のディーン・フジオカ、ホークアイ中尉役・蓮佛美沙子、ヒューズ中佐役・佐藤隆太、キメラ(合成獣)研究の権威「綴命(ていめい)の錬金術師」と呼ばれるタッカー役・大泉洋、エドたち兄弟の手助けをするハクロ大佐役・小日向文世ら、オールキャストが登場。そして、「賢者の石」の存在を知ったエドに、ホムンクルス(人造人間)のラスト役・松雪泰子、エンヴィー役・本郷奏多、グラトニー役・内山信二らが襲い掛かり、さらには兄弟であるアルが「この空っぽの身体で何を信じればいいんだよ!」と肉体を持たない自身の存在についての悲痛な思いをエドにぶつけ、ウィンリィがそんな兄弟の姿を見て涙するシーンも収められている。

また、曽利文彦監督、原作者・荒川弘、アニメ版『鋼の錬金術師』声優の朴璐美、釘宮理恵からコメントが寄せられた。


【曽利文彦(監督) コメント】
この映画には描くべきテーマがありました。伝えたい絆がありました。笑ったり、泣いたり、驚いたりの連続ではありますが、ご覧いただいた後に皆様に何か少しでも心に残るものがあればこの上ない喜びです。運命や自然の残酷さが容赦なく襲いかかりますが、それに屈することのない兄弟の力強い物語を最高のキャスト、最高のスタッフで撮り上げました。ぜひぜひお楽しみください。

【荒川 弘(原作) コメント】
観た瞬間、「エドがいる!」って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも「こう来たか!こう来たか!」って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います。そして山田涼介くんが、エドが背負った罪を見事に表現されている。エドとアルの兄弟は、壮大な旅の中でどんな選択をするのか。エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)

【朴 璐美(アニメ『鋼の錬金術師』エド役声優) コメント】
ここに新たな「鋼の錬金術師」が誕生した…と胸が震えるほどに、実写版としての魅力に溢れていました。あのエド、アル、ウィンリィが、「ハガレン」のキャラクターたちが間違いなくスクリーンの中にいました。そして曽利監督の凄まじいまでのCGアクションが「ハガレンの」世界観を鮮やかに色づかせていました。とにかく観てほしい!今の、この気持ちを感じてほしいです。

【釘宮理恵(アニメ『鋼の錬金術師』アル役声優) コメント】
とてもとても感動しました。新たな鋼の錬金術師ですが、よく知っている懐かしい鋼の錬金術師でもあり、作品世界を現実のようにリアルに身近に感じ、夢中になって観させていただきました。観終わった後の充実した気持ち、私の中にも本作への愛がしっかりある、という不思議な確信。色々な気持ちが溢れてきて、いつも応援して下さっている皆様と分かち合いたいな、と思いました。



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