6月13日、浜辺・北村は、イラストレーターで漫画家のloundrawが描いた『キミスイ』原作表紙モデルの地となる足羽川・幸橋がある福井県から、作品初のローカルキャンペーンをスタートさせた。まず訪れた福井県庁で、石塚福井県副知事から福井や本作にまつわる質問がふたりに投げかけられ、石川県出身の浜辺は「小学生のときに隣の県に住んでいたので、こうして帰って来られて嬉しいです」とコメント。また福井にキャンペーンで訪れたのは初めてとなる北村は、「B級グルメなども多いと聞いたので、今日のキャンペーンが楽しみでした」と福井上陸を楽しみにしていたことを明かした。
また、この日の記念に福井県・鯖江市にあるキッソオ(メガネ材料商社)のメガネ加工技術から生まれたバングルをプレゼントされた。さらに、同県庁ロビーで行われている『キミスイ』パネル展にも訪れ、パネルにサイン。最後には、ふたりを歓迎するために現れた福井県のマスコット・ラプトくんと一緒に記念撮影も行い、本作のPRを行った。
最後は、表紙モデルとなった足羽川・幸橋へ。この場所は「桜の名所100選」にも名を連ねており、『キミスイ』発売後は、原作ファンが訪れる「聖地」となっている。
<浜辺美波コメント>
地元が石川で隣の県なので、とても馴染みを感じている福井県にこうして来ることができて嬉しいです。小学生の時に博物館に来たり、家族で遊びに来たりと思い出深いです。福井駅には大きな恐竜の模型があると聞いたので、これから見るのが楽しみです。こうして帰ってくると方言に触れる機会もあって、懐かしい気持ちになります。表紙のモデルが福井にあると聞いて、実在するものだとは思わなかったのでびっくりしました。地元・石川の人にも見てもらいたいですし、12年後の小栗さん含め大人パートもあるので、幅広い年代の方に楽しんでいただけると思います。
<北村匠海コメント>
先ほど福井の方から、こしひかりの発祥の地と聞いたので、お米をたべたいですね! 福井はB級グルメも多いと来たので、今日のキャンペーンが楽しみにしていました。足羽川のことを聞いて、僕も実際に行ってみたいと思っていたので、今回訪れることができて嬉しいです。先ほど、浜辺さんからも福井が恐竜の町と聞いて、初めて知ることばかりで驚いています。福井に住む皆さんにも応援頂いて、学生だけでなくいろんな世代の人に観てもらいたいです。
●映画情報
『君の膵臓をたべたい』
公開:7月28日(金)
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊) ©住野よる/双葉社
監督:月川 翔
脚本:吉田智子
音楽:松谷 卓/追加編曲:伊藤ゴロー
出演:浜辺美波/北村匠海/大友花恋/矢本悠馬/桜田通/森下大地/北川景子/小栗 旬
©2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 ©住野よる/双葉社