『スター・ウォーズ』最新作、新キャラビジュアル等詳細が徐々に明らかに。レイア姫生前の姿も

『スター・ウォーズ』最新作、新キャラビジュアル等詳細が徐々に明らかに。レイア姫生前の姿も

12月15日に公開となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』だが、今回新たに登場するキャラクターを含め、その情報が続々と明らかになっている。

今作ではルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が身を隠していた惑星に、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の主人公、レイ(デイジー・リドリー)が訪れるところから物語が再開される。


なお、昨年の12月27日に逝去したキャリー・フィッシャー演じるレイア姫の出番は、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりも多いとのこと。

英「エンパイア」によると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がハン・ソロの作品として製作されたように、本来であれば今作はルーク・スカイウォーカーの作品となる予定で、最終作となる次回作こそがキャリー・フィッシャー演じるレイア姫の作品として予定されていたのだとか。
従って、キャリー・フィッシャーの急死により最終作の構成の手直しも行われているという。

また、今作ではポー・ダメロン(オスカー・アイザック)がレイア姫(キャリー・フィッシャー)から平手打ちを受けるシーンがあるとのことだが、オスカー・アイザックは「27回くらい撮り直したんだけど、キャリーったらすべて全身全霊込めて張り倒してきたよ。俺のことひっぱたくのがよっぽど好きだったみたいだね。ライアン(・ジョンソン監督)とキャリーの仕事のやりとりはすごくうまくいってて、キャリーは本当に出番を堪能してたと思うよ」と撮影当時を振り返っている。

さらに今回、「ヴァニティ・フェア」誌では、写真家アニー・リーボヴィッツの写真と共に新キャラクターも紹介されているが、そのひとつがベニチオ・デル・トロ演じる、陰のあるキャラクターだ。

このキャラクターの名前はまだ明らかになっておらず、レジスタンス側かファースト・オーダー側、どちらについているのかも不明。
スタッフの間ではこのキャラクターを「DJ」と呼んでいるそうだが、ライアン・ジョンソン監督によると「DJと呼ばれているのにはある理由がある」とのこと。しかしその理由はまだ明かされていない。

また他にも、レジスタンス軍の副最高司令官のアミリン・ホルドというキャラクターも写真と共に紹介されている。


なお、「ヴァニティ・フェア」誌でのアニー・リーボヴィッツの撮影はキャリー・フィッシャーの生前に行われたもので、キャリー・フィッシャーを映した写真も複数公開されている。


さらに、今作でルークが身を隠す惑星アク=トゥーは最初期のジェダイの寺院という設定になっているが、実はルークはジェダイ村に身を寄せていて、そこにはさまざまな形態の種族が集っているとのこと。
ただ、ライアン・ジョンソン監督はこの詳細については明かすつもりはなく、ジェダイ村にはイウォークはいない、ということしか明らかにしていない。

なお、記事によるとライアン・ジョンソン監督が今作に臨むにあたって観た映画は、第二次世界大戦でのアメリカ空軍のヨーロッパでの活躍を描いた1949年の『頭上の敵機』、あるいは岡本喜八監督の『斬る』や、五社英雄監督の『三匹の侍』など、「60年代のファンキーなサムライ映画」だったとか。

さらに映画では宇宙のカジノが登場、「ヴァニティ・フェア」ではそのカジノの客たちの写真も公開されている。

アニー・リーボヴィッツによる写真の数々は、「ヴァニティ・フェア」誌の公式サイトより観ることができる。
http://www.vanityfair.com/hollywood/2017/05/star-wars-the-last-jedi-cover-portfolio
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