ジェームズ・コーデン、英テロ事件を受け、マンチェスターへの思いを語る

ジェームズ・コーデン、英テロ事件を受け、マンチェスターへの思いを語る

米テレビ番組「The Late Late Show with James Corden」の司会を務めているジェームズ・コーデンだが、5月22日のマンチェスターでの自爆テロ事件に関してその心境を語っている。

もともとイギリス出身のジェームズは「こうした類の事件が起きると、こんな襲撃ってありえるのかといつもショックを受けてしまうんですけど、特に今日起きたことみたいに、コンサートに子供たちがたくさん詰め掛けているとなるとなおさらでした」と番組冒頭のメッセージで語った。

その後、アメリカの視聴者に向けて、マンチェスターのことは知らないかもしれないが実は世界的に有名な都市で、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどの名門サッカー・クラブ、あるいはジョイ・ディヴィジョンやオアシスなどのロック・バンド、さらには初の女性参政権論者、世界初のコンピューターを発明した人物らを輩出し、今もコメディと美味しいカレーライスと個性に溢れた街だと挙げながら、マンチェスターの最も重要な特徴について次のように語った。

「マンチェスターのことを思うと、よく知っている場所ですけど、やっぱりそこに住んでいる人たちの気心のことを思うのです。これは本当なんです、人と人との固い絆というのをマンチェスターでは嫌というほど認識させられるんです。

気持ちが強くて、誇り高くて、思いやりがあって、そして核心にはコミュニティへの思いがある、みんなそんな人たちなんですね。しかも、今夜を境にマンチェスターの人たちの精神はさらに強くなってくと信じています」

そして最後に、「今夜はみんなして、子供をいつもより強く抱きしめてから寝かしつけることでしょう」と締め括った。

実際の映像はこちらから。

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