南條愛乃、迷いを乗り越え確信した「これから進むべき道」を語る

  • 南條愛乃、迷いを乗り越え確信した「これから進むべき道」を語る
  • 南條愛乃、迷いを乗り越え確信した「これから進むべき道」を語る - 『CUT』6月号

    『CUT』6月号

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  • 南條愛乃、迷いを乗り越え確信した「これから進むべき道」を語る - 『CUT』6月号

7月に3枚目のアルバムのリリースを控える中、今月17日に2枚のシングル『光のはじまり』『一切は物語』を同時リリースした南條愛乃が、現在発売中の『CUT』6月号に登場。それぞれTVアニメ『アトム ザ・ビギニング』、『ベルセルク』のエンディングテーマである両シングルについて、インタビューで語っている。

自身と聴き手の関係について、かねてから「同じ時代を生きる同志」という言葉で伝えてきた南條愛乃。オーディエンスとの関係性をその表現の一部としてきた彼女だからこそ、昨年、「求められることとやりたいことの間で揺れた」という。葛藤とその後のアルバム『Nのハコ』とツアーを経て、南條がたどり着いた答えと音楽とは何なのか? fripSideのボーカリストとしても活躍する彼女が、自身のソロ活動のテーマとこれから進むべき道について、かつてないほど明快な言葉で表現している。

「自分の違う一面が世の中に大きく出ていた時期ではあったと思うので、わたしの中では変わってないつもりでいたけど、まわりからの見られ方が大きく変わって、それによって自分がやりたかった方向性に自信が持てなくなったのかな」

「『N』ツアーは自分の確認っていうつもりで挑んでましたけど、お客さんの気持ちも確認できたんですよね。同じ気持ちだったんだなっていう。(中略)お客さんと一緒のペースで答えを見つければいいんだなって思って。変化の途中であったのが『N』ツアーであり、ありのままでいいんだなっていう答えに行き着いた」

「人のために歌わなきゃダメなんだなって思ったんです。ある意味、ずっと自分の歌だったじゃないですか。『迷ってる自分をどうにかしたい』っていう。だからそろそろ、役割をまっとうしないとって思って」

「日常を歌いたい」と言う彼女の、表現者としての次の一歩を感じさせるインタビューだ。シックなスタイリングで見せる、彼女のクールな一面をとらえた写真も見逃せない。

『CUT』 2017年6月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143711
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