M.S.S Projectが、今月18日に初の日本武道館単独公演を行った。

これは、昨年開催されたツアー「M.S.S Project　Tour 2016 ～光と闇のファンタジア～」のファイナル公演となり、チケットは完売していた。

ライブ当日、オープニングを飾ったのは「ゲーム実況」。そして、映像をはさんでライブ演奏へ。新アルバム収録楽曲“Divine Ash”が鳴り響く中、FB777がステージ下からせり上がり、続けてあろまほっと、eoheohがポップアップで登場、最後にKIKKUN-MK-Ⅱがせり上がる派手なオープニングを飾った。続いて“Over Road”から本編がスタートし、“ENMA DANCE”、“Borderlansのテーマ”、“Egoist Unfair”、“M.S.S.Party”などが披露された。

ボーカルは曲に合わせて4人が担当し、歌以外ではFB777がショルダーキーボード、KIKKUN-MK-Ⅱはギターを手に、時おり速弾きを披露。あろまほっととeoheohはダンスでライブを盛り上げた。曲によってはメンバーがトロッコに乗ってアリーナの通路を移動し、“M.S.S.Phantasia”で本編が締められた。

続くアンコールでは、それぞれのキャラクターをフィーチャーしたメドレーをプレイ。MCではKIKKUN-MK-Ⅱが「ウチらの活動はいろんなことをやりすぎていて、まとまりがなかったりするし、みんなも友達に紹介しにくいと思います。でも、ゲーム実況や音楽をやるという、ひと言では表せないグループなんだなって、今日は誇りに思ってます。武道館ができたのも、みんなが応援してくれたおかげです。感謝の気持ちは言い表せないです」と、メンバーを代表して思いを告白し、“We Are MSSP!”で初の武道館公演は幕を閉じた。

また、終演後には武道館公演のDVD発売と夏に行われる全国ツアー「Soul Meeting 2017」の開催が発表された。