窪田正孝が『東京喰種』で背負った「覚悟」とは? コーヒーを手にする“カネキ風”フォトも!

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  • 窪田正孝が『東京喰種』で背負った「覚悟」とは? コーヒーを手にする“カネキ風”フォトも! - 『CUT』3月号 発売中

    『CUT』3月号 発売中

  • 窪田正孝が『東京喰種』で背負った「覚悟」とは? コーヒーを手にする“カネキ風”フォトも!
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2011年に『週刊ヤングジャンプ』にて連載が開始され、2017年夏には実写映画の公開が予定されている『東京喰種 トーキョーグール』。発売中のCUT 2017年3月号では、毎年恒例の「誰も観てない映画50本」特集の中で、同実写映画で主演を務める窪田正孝へのインタビューと、人肉以外はコーヒーしか口にできない「喰種」をイメージした撮り下ろし写真を掲載している。

見た目は人間と同じながら、人肉しか食すことのできない「喰種」が蠢く世界で、ある出来事をきっかけに「半喰種」と化してしまう主人公・金木研を中心に、「人間」と「喰種」との戦いが描かれるこの作品。人間と喰種、唯一どちらの気持ちもわかる存在である複雑な役柄に挑戦した窪田は、金木研というキャラクターを演じたことを次のように振り返る。

「半喰種だというのは誰かに話したら殺されちゃうから誰にも言えないことだけど、ほんとにひとりで背負い込んでしまうのは彼の悪い癖で。でもすごく共感ができて。(金木は唯一人間/喰種どちら側にもなれる存在であり、ある意味視聴者目線でもあるため)僕も、作品の中で目線にならなきゃいけないポジションとしての演技を意識していたので、ひとりで背負い込んでた部分もありました」

また、人気コミックの実写化というプレッシャーの大きい仕事であることに対しては、その宿命をきちんと受け止めながらも、その重い責任を負わせてくれた『東京喰種』に感謝の思いを抱いているという。

「責任を負ったり、覚悟を決めたりすることの苦しさはあるけれども、その分得るものもたくさんあって。失うものもあるけど、またひとつ役者としてのチャンスをいただいた作品かなって思います。個人的には、『あ、金木研やった人だね』って言われるようになれたらすごく幸せだと思います」

窪田が『東京喰種』という作品、金木研というキャラクターに真摯に向き合ったことがひとつひとつの発言から伝わってくると同時に、映画への期待も高まる必読のインタビューだ。

『CUT』2017年3月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143589
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