2016年11月30日にニューシングル『マシ・マシ』をリリースしたNICO Touches the Walls。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』1月号では、メンバー自身「バンド史上最もシンプルな曲」と語る本作を紐解く4人のインタビューが掲載されている。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016のステージで初披露された表題曲“マシ・マシ”は、メロディを引き算して磨き上げ、「歌のバンド」として突き詰めたという渾身の1曲。インタビューではメンバーがここに辿り着くまでの葛藤や手応えについて語っている。

「今の自分を歌ったんだなっていう瞬間がいっぱいある。普段の生活の中で『あっ、これ“マシ・マシ”で歌ってることだ』っていうことばかり」（光村龍哉／Vo・G）

「俺は愛を感じるんですよ（笑）、音楽愛を。バンドの原点みたいなものを武器にできたような感覚を感じました」（対馬祥太郎／Dr）

「本当は何を歌いたいのか？」というテーマと向き合い、時には苦しみながらバンドを続けてきたNICO Touches the Walls。その歩みが感じられる1曲に迫ったテキストとなっている。

『ROCKIN'ON JAPAN』 2017年1月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143411