高橋みなみが今月の16日に東京・COTTON CLUBにてファーストソロアルバム『愛してもいいですか？』の発売記念イベント「高橋みなみ PREMIUM SHOWCASE LIVE＠COTTON CLUB」を開催した。

シックな雰囲気の会場で、生バンドをバックにした高橋は、“愛しくて恋しすぎて”でライブをスタート。ロックチューン“わたしの証明”に続いてポップチューン“ティンクル”、そして“カガミヨカガミ”と、カラフルな楽曲を次々と歌唱した。

また、“笑顔”を、アコースティックで歌うと号泣し「『笑顔』って曲なのに泣いちゃった（笑）。正直、ほんと寂しいのよ。みんなはファンじゃなくて家族ですね。でも、AKB48を卒業して、これまでと同じじゃいけないと思うし、これからはみんなを引っ張っていきたいです」と、改めてファンへの感謝を口にした。

その後、スペシャルゲストとして“GIRLS TALK”を作詞作曲した、岸谷香をステージに呼び込んだ。高橋が音楽番組『ミュージックフェア』で共演した際のエピソードとして、「歌ってるときにとにかくハッピーになりました」と語ると、岸谷も「幸せ感がいっぱいになったよね」と笑顔で返す。その流れのまま、岸谷と高橋は一緒に“GIRLS TALK”を歌唱した。

MCタイムではファンからの「今後やってみたい仕事は？」の問いに、「ナレーションとか声のお仕事もやってみたいです。あとやっぱりツアーをやりたいです！」と答えた。すると、いきなりスタッフからの紙が手渡され、2016年12月31日（土）に東京・オリンパスホール八王子でのカウントダウンライブ決定がサプライズ発表された。「八王子は私の地元です。八王子大使もやらせてもらってるんですよ。その八王子で、カウントダウンライブができるのがすごくうれしいです。みなさん一緒に年またぎしましょう！」と喜びを露わにした。

続けて高橋は、「AKB48を卒業して、アルバムを出すことができて、ライブもできてうれしいです。でも、今ががんばりどきだっていうのはわかってます。ちゃんと次に向かっていけるように、しっかりとがんばりたいと思います」と今の意気込みを語ると、「またすぐみなさんと会えるようにという気持ちを込めた曲」として、“いつか”を歌唱。最後は、「12月31日、来てるくれるかな？」「いいとも！！」と、ファンと言葉を交わし、イベントを締めくくった。