ニルヴァーナのオフィシャル・フェイスブック、「カート・コバーンは生きている」とする陰謀説を否定

ニルヴァーナのオフィシャル・フェイスブック、「カート・コバーンは生きている」とする陰謀説を否定

ニルヴァーナのオフィシャル・フェイスブックが、カート・コバーンが未だ生きているとする最近の報道を否定するコメントをアップした。

ことの発端は英デイリー・メイル紙が9月12日に報じた「カート・コバーンは未だ生きている?」とするゴシップ記事。同紙によるとペルー人のシンガーRamiro Saavedraによるニルヴァーナの“Come As You Are”のパフォーマンス映像がネットにアップされたところ、カートとSaavedraが非常に似ていると話題になり、「信じられない、ニルヴァーナのカート・コバーンが生きていたなんて」「彼は生きている!」等とコメントするファンが続出しているという。

ただし映像を見るかぎりSaavedraは右手でギターを弾いており、左利きだったカートとは異なるという指摘もある。

このデイリー・メールの報道を受けて、ニルヴァーナのオフィシャル・フェイスブックには皮肉まじりに次のようなコメントがアップされた。

「本当だ、カートは生きていたんだね。彼には右手でギターが弾けるようになるために練習する時間が必要だったんだろう。左手で弾くのは簡単じゃないって気づいたんだろうね。僕らは彼が戻って来てくれて、僕らの心に深く哀しみを刻んでいった彼を許すことができて本当に嬉しいよ」

ニルヴァーナのフェイスブックはこちらから。

デイリー・メールの報道、及びRamiro Saavedraの“Come As You Are”のパフォーマンス画像はこちらから。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3786026/Is-Kurt-Cobain-actually-ALIVE-Conspiracy-theorists-claim-Nirvana-frontman-spotted-video-performing-Come-Are.html
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