My Hair is Bad・椎木知仁が直筆の手紙と共に告白する17歳の赤裸々な自分

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エモーショナルなギターロックに乗せ、椎木知仁(G.Vo)の恋愛体験を赤裸々に歌ってきたMy Hair is Bad。5月に『時代をあつめて』でメジャーデビューし、現在、ライブで全国を駆け巡っている彼ら。発売中の『H』では、24歳の椎木が17歳の自分に向けて書いた手紙と、当時を振り返ったインタビューが掲載されている。

「すごく調子に乗ってましたね。(中略)サイコロ6面あったら、まじで1面しか見えてないような奴でした。影響を受けやすいくせに頭固いというか、何かに対して違うって言うことが、正しいような気がしてたんです」

椎木は、「人とは違う」と周りを遠ざけることで自分という人間を確立しようとしていた当時をこのように振り返った。野球をやめるための理由として始めたバンドも、活動が2年目に突入した頃。現在のレーベルの社長と出会ったのがこの頃ということもあり、彼にとって17歳は重要な時期であった。しかし本人は、17歳という時期も友だちも彼女も大事にできなかったと言う。

「(相手を)思いやれなかったですね。すごく突き放したり、裏切ったりしてたような気がします」

インタビューは、現在の人との関わり方、そして椎木にとってのバンドの存在にまで及び、ありのままをさらけ出すことを恐れず、「今」という瞬間を表現し続けるMy Hair is Badというバンドの現在地がわかるテキストとなっている。

H 119 号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143148
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