元イーグルスのランディ・マイズナーの妻がライフル銃の暴発により自宅で死亡

元イーグルスのランディ・マイズナーの妻がライフル銃の暴発により自宅で死亡

イーグルスの元ベースのランディ・マイズナーの妻、ラナ・レイ・マイズナーが3月6日にカリフォルニア州スタジオシティの自宅で銃の暴発により死亡したことが明らかになっている。

同日午後17時30分頃、自宅に酔っ払いの男性がいるとラナから通報があり、警察はDVの通報として受け付け自宅を訪れたが、事件性はないと判断し、そのまま立ち去ったという。しかし、その1時間半後に今度はランディが警察に通報を入れ、妻が銃撃死していると訴えたという。

デイリー・ニュース紙によると、戸棚の中にいたラナはライフルが暴発したことで顔面もしくは頭部に銃撃を受けて絶命したと警察関係者が語ったという。ラナは戸棚の中でライフルをケースから持ち上げようとしていたというが、別なものがライフルに当たって引き金を引いてしまったと警察では説明している。

「現場の証拠を検分した結果では完全に事故のように思われます。事件性を窺わせるものはなにもありません。他殺と思わせる手がかりなどはまったくありませんでした」と警察では発表している。

その後、7日になってランディは病院に収容されたと伝えられているが、ランディの親族に近い関係者は「家族の人たちはみんな心配していますね。どこにいるのかよくわからないそうです。ランディはなにもかもすべてラナに頼っていましたから。現時点ではこの先なにがどうなるのかはまったくわからない状態です」と語っている。

ランディはドン・ヘンリーと1月に他界したグレン・フライと並ぶイーグルスのオリジナル・メンバーだったが、『ホテル・カリフォルニア』を最後に1977年に脱退。その後、94年にイーグルスが再結成した際には声がかからなかったと語っていて、せめて1999年の大晦日のミレニアム・ライヴに参加させてもらえないかとお願いした際にもすげなく断られたとその後明らかにしている。
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