夜の本気ダンス、さらなる「本気」を見せつける! 東京初ワンマン・クアトロ公演レポ

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昨日2016年1月15日、大阪にて最終公演を迎えた夜の本気ダンスの初となるワンマンツアー 「G-A-SHOW !」。RO69では、2016年1月11日に渋谷CLUB QUATTROにて行われた東京公演の模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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昨年、各地のフェスやイベントにも精力的に出演してきた夜の本気ダンス。そんな彼らの2016年は東名阪を回るワンマンツアー「G-A-SHOW!」で幕を開けた。全箇所ソールドアウトとなった本ツアーのうち、以下では、渋谷CLUB QUATTRO公演をレポート。初の東京ワンマンで彼らはどんなステージを繰り広げるのか。

「どうもこんばんは。京都のバンド、夜の本気ダンスです。ワンマンライヴにお越しの皆さん、踊れる準備はできてますか? 行こうぜ、”WHERE?”!」と米田貴紀(Vo・G)が挨拶してライヴはスタート。そう、1曲目はもはやアンセムとなった“WHERE?”だ。必殺ナンバーにオーディエンスも大喜び。地面がドカンドカンと揺れまくる。そして町田建人(G)&マイケル(B)のリフから “B!tch”へ。初っ端からトップギアだ。この日が成人の日ということで「成人の人、おめでとーう!でもここにいるってことは中学・高校の同級生が『二次会行こうぜ!うぇい!』って言ってるのが嫌でライヴハウスに来たんでしょ!あんなの、楽しいのはギャルとギャル男ぐらいですよ!」と火を噴くのはMCモンスター・鈴鹿秋斗 (Dr)。「あなた、『うぇい!』って言う側だったんじゃないですか」(米田)、「中間ぐらいでした!」(鈴鹿)なんてやりとりで会場を笑わせる。

一口に「ダンス」といえども様々な手口を使いながら我々を踊らせにかかる夜ダン。 “By My Side”ではMVにも出演した「夜の本気ダンサー」が登場――と演出面の工夫もありつつ、砂埃を巻き上げるUSロック“Too Young”、陰のある旋律でメロディアスに魅せる“Showdown”など、様々なアプローチが光る。7曲目には新曲も披露。一筋縄ではいかない展開と一気に視界が開けるような爽快さを併せ持つ曲で、バンドのネクストモードも提示した。「僕らも案外活動長くて……いろいろありましたねえ」としみじみと語る鈴鹿。銀杏BOYZのコピーから始まったバンドだということ、元々は女性ヴォーカルだったこと等、様々なエピソードを語りバンドの道のりを振り返る。そして「でも自分たちの好きなロックをやっていきたいっていうのは変わらないです。僕たち今年メジャーデビューするけど、シンプルにそれだけを伝えたいと思ってます」という言葉とともに “Candytune”を届けた。

ハンドマイクに持ち替えた米田が「クアトロ、エブリバディ!僕と一緒にダンスしてくれますか!?」と煽れば終盤戦へ突入だ。吠えるような町田のギターソロもキマり、フロアから上がる「フゥー!!」という歓声もテンションが異様に高い。かわるがわるお立ち台に飛び乗りながら、熱気立ち込めるフロアを見渡すメンバーの表情はほころんでいる。そうして熱量ダダ漏れな轟音を掻き鳴らしながら飛び込んだ本編ラストは“戦争”だ。曲中、その場にしゃがんだオーディエンスが米田の「踊れー!」を合図に一斉にジャンプ! 本能と衝動が巻き起こした大沸騰、手を付けられないほど凄まじいことになっていた。

「さっきも新曲やったけど、もう1曲君たちにプレゼントしてもいいですか?」(米田)とアンコールでも新曲を披露。サビのフレーズが印象的なこの曲は、重心の低いバンドサウンドとエッジの効いたヴォーカルの対比が鮮やかだ。ステージから風船が投げ入れられるなか、ラストチューンは“Only Seventeen”。みずみずしい余韻が残るなか、会場全員での1本締めでライヴは締め括られたのだった。(蜂須賀ちなみ)

●セットリスト

01.WHERE?
02.B!tch
03.Fun Fun Fun
04.By My Side
05.Too Young
06.DookieMan
07.新曲
08.LOVE CONNECTION
09.Showdown
10.Japanese Style
11.Candytune
12.You & I
13.Guvrillo
14.Only Nineteen
15.You gotta move
16.fuckin' so tired
17.戦争
(encore)
18.新曲
19.Only Seventeen

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