CUT独占表紙巻頭取材! BUMP OF CHICKEN、数々の奇跡的なコラボレーションの秘密と驚きの新曲!

CUT独占表紙巻頭取材! BUMP OF CHICKEN、数々の奇跡的なコラボレーションの秘密と驚きの新曲!

BUMP OF CHICKENは今までさまざまな表現者/作品とのコラボレーションを行ってきた。そのどれもが単なるコラボレーションではなく、バンプというバンドの核にあるものと完全にリンクしたものだった。11月19日(木)発売のCUT12月号で、彼らが今まで行ってきたコラボレーションの秘密を解き明かす完全独占インタビューが実現した。

まずは、あの、あまりにも画期的だった初音ミクとのデュエットについて。

直井由文(B)「スタッフが(コラボの)話を持ってきてくれたときに初めは『マジか? これ許されるだろうか』と。今まで僕らは自分たちの曲を自分たちだけで表現してきて、他者が絡むっていうのをリスナーが許してくれるだろうかとも考えたんですけど。でも『やりたい』っていうほうが勝ってしまって」

彼らには戸惑いよりも、喜びがあった。しかも初音ミクという存在は、藤原基央(Vo・G)がボーカリストとして目指す方向とリンクするものだった。藤原がデュエットできるアーティストは初音ミク以外いなかった。そんな“秘密”が語られている。

そして羽海野チカの漫画『3月のライオン』とのコラボについて。漫画付属のCDとして作られた『ファイター』。羽海野によって同名のスピンオフ漫画も描かれた。

升秀夫(Dr)「羽海野先生の『ファイター』の棋士たちがババッて並ぶシーンでいつも泣きそうになる。同じ道を歩いてたら必ず残った奴らが集まってくるのって、音楽やっててもやっぱりそうだし」

そして山崎貴監督が作ったツアーのオープニング映像『WILLPOLIS』もまた、奇跡的なコラボである。

藤原「自分たちにとってはライブの一部だったし、1曲目の前のなくてはならない大切な儀式のようなもので。僕らのキーワードとか音楽とかから山崎貴監督が拾ったもの、感じてくれたものであの世界を作ってくれて僕らに見せてくれた」

具体的なことは、何も注文されていないにも関わらず、バンプというバンドの核心をつく作品を作ってしまった山崎監督のすごさ。そして、そういった才能を次々と引き寄せてしまう彼らの魅力の“秘密”も知ることができる。

さらに今回、レコーディングされたばかりの新曲“Butterfly”についても初めて語られている。

増川弘明(G)「藤くんの声が“Butterfly”に乗るおもしろさが半端なかった。胸がすく思いっていうか、新しすぎるみたいな」

その他、カメラマン・オノツトムによる4人の仲の良さと発想の豊かさが写真として見事に表現されたスペシャルフォトセッション、そして彼らがオープニング曲“Hello,world!”を手掛けたTVアニメ『血界戦線』の松本理恵監督が語るバンプとのコラボレーション、さらにあのゾンビメイクのバンプの写真も編集後記のページに掲載。今のBUMP OF CHICKENの魅力が詰まった、濃厚な1冊となっている。

CUT 2015年12月号 商品ページ
http://ro69.jp/product/magazine/detail/134143
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