ジミ・ヘンドリックスのエンジニア、ジミが存命なら「ジェイ・Zのようになったはず」

ジミ・ヘンドリックスのエンジニア、ジミが存命なら「ジェイ・Zのようになったはず」

9月に1970年のライヴ音源『フリーダム~アトランタ・ポップ・フェスティヴァル』がリリースされ、同じライヴの映像作品『ジミ・ヘンドリックス:エレクトリック・チャーチ』のリリースも予定されているジミ・ヘンドリックスだが、生前からジミのレコーディング・エンジニアを務め、死後の作品のプロデュースも多数手がけてきているエディ・クレイマーは、今も彼が生きていたらきっとヒップホップと関わっていたはずだと語っている。

BBCの取材にエディは次のように語っている。

「ストリート・ミュージックそのものがきっとジミには大きな影響となったはずだよ。ジミは今起きていることをすべて知ってたからね。ほんと音楽をどこまでも吸収するスポンジみたいだったんだ。ラップだってきっと自分からやってたに違いないよ」

さらにその後のジミの歩みについて次のようにエディは想像してみせている。

「そういうことについてはいつも考えちゃうんだな。きっとジミは素晴らしいプロデューサーになっただけでなく、自分のレコード会社、映画会社、音楽プロデュース会社を切り回すことになってただろうね」

「ものすごい一大勢力となったはずで、ほとんど今日のジェイ・Zのような存在になってたはずだよ。ありとあらゆるものの長になってたはずだよ」
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