デヴィッド・ボウイ、ツアー引退をプロモーターが証言

デヴィッド・ボウイ、ツアー引退をプロモーターが証言

デヴィッド・ボウイがツアー活動を引退したと報じられた。

これはワイト島フェスティヴァルのオーガナイザーで、ボウイのツアーも手掛けて来たプロモーターのジョン・ギディングスがボウイ本人から直接明かされた話として証言したもので、ギディングスは「Music Week」の取材に対して次のように語っている。

「デヴィッドは僕が一緒に仕事をした中でも最高のアーティストだよ。でも最近じゃ、彼は僕に会うたびにこう言うんだ、『ツアーはしないよ』ってね。僕も『頼んでいないよ』って返すんだけどね」

「彼はツアーの引退を決意したんだ。フィル・コリンズのようにね。彼らのようなアーティストに何度も何度もツアーを続けろって要求する事はできないよ。僕はボウイのイギリスでの最後の公演となった2004年のワイト島フェスをオーガナイズできたことを誇りに思っているよ」

デヴィッド・ボウイは2003年から始まった『リアリティ』ツアーのハンブルグ公演(2004年)で体調を崩してその後の日程をキャンセルして以来、デヴィッド・ギルモアやアリシア・キーズのステージに飛び入り参加(2006年)した意外はライヴ活動からは遠ざかっていた。2013年に10年ぶりのニュー・アルバム『ザ・ネクスト・デイ』を突如リリースした際にはツアーの再開が待ち望まれたが、結局ツアーは実現しなかった。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする