約5年ぶり、通算14作目のニュー・アルバム『ペイパー・ゴッズ』を9月にリリースしたデュラン・デュランの最新インタヴューが、発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載されている。

本作『ペイパー・ゴッズ』では特に「今の時代に対する適切さ、そのリアリティを捉えようと力を入れた」と語るベースのジョン・テイラーは、2013年に発表されたダフト・パンクとナイル・ロジャース、ファレル・ウィリアムスのコラボ曲“Get Lucky”がアルバム制作中のバンドに大きな自信をもたらしてくれたと次のように明かしている。

「“Get Lucky”が大ヒットとなったとき、全員で聴きながら、『ふーむ、これは自分達を思い出させるな』、『これは自分達からそう遠くないところにある曲だぞ』と思ったんだよね。あの曲を聴いて自分達らしさをすべて失うことなく、モダンで今の時代らしいサウンドを鳴らすことは可能なんだという確信も生まれたんだ」

このほか、アルバム制作のキーパーソンになったというジョン・フルシアンテをはじめ本作に参加した多彩なゲスト・ミュージシャンたちとのエピソードや、自身のポップ・ミュージック哲学についても語られたインタヴューとなっている。

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
デュラン・デュラン『ペイパー・ゴッズ』
発売日：2015年9月11日（金）
WPCR-16696 | ￥2,200（本体）+税
iTunes Store： https://itunes.apple.com/jp/album/paper-gods/id1009090491

1. Paper Gods（feat. Mr Hudson） / ペイパー・ゴッズ（feat.ミスター・ハドソン）
2. Last Night In The City（feat. Kiesza） / ラスト・ナイト・イン・ザ・シティ（feat.カイザ）
3. You Kill Me With Silence / ユー・キル・ミー・ウィズ・サイレンス
4. Pressure Off（feat. Janelle Monae and Nile Rodgers） / プレッシャー・オフ（feat.ジャネール・モネイ＆ナイル・ロジャース）
5. Face For Today / フェイス・フォー・トゥデイ
6. Danceophobia / ダンスオフォビア
7. What Are The Chances? / ホワット・アー・ザ・チャンシズ？
8. Sunset Garage / サンセット・ガレージ
9. Change The Skyline（feat. Jonas Bjerre） / チェンジ・ザスカイライン（feat. ヨーナス・ビエーレ）
10. Butterfly Girl / バタフライ・ガール
11. Only In Dreams / オンリー・イン・ドリームス
12. The Universe Alone / ザ・ユニヴァース・アローン
13. Planet Roaring / プラネット・ロアリング（* Bonus Track）
14. On Evil Beach / オン・イーヴィル・ビーチ（* Bonus Track）
15. Valentine Stones / ヴァレンタイン・ストーンズ（* Bonus Track）
16. Northern Lights / ノーザン・ライツ（* Bonus Track）

『ロッキング・オン』11月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/131053