キース・リチャーズ、23年ぶりのソロ新作『クロスアイド・ハート』を9/18にリリース

キース・リチャーズ、23年ぶりのソロ新作『クロスアイド・ハート』を9/18にリリース - 1992年作『メイン・オフェンダー~主犯』1992年作『メイン・オフェンダー~主犯』

来週7月15日(水)に行われるカナダのケベックシティ公演でジップ・コード・ツアーを終えるザ・ローリング・ストーンズだが、キース・リチャーズは23年ぶりの新作ソロ『クロスアイド・ハート』の詳細について明らかにしている。

キースはこれまでソロ新作についてすでに出来上がっているがストーンズの活動を優先させているためいつ出せるかわからないと語ってきていたが、9月18日(金)にユニバーサル傘下のリパブリック・レコードからリリースすることを7月9日に明らかにした。

キース側が発表したプレス・リリースによると、『メイン・オフェンダー~主犯』以来となる新作で彼はヴォーカル、ギター、ピアノとベースを担当していて、大半の曲はこれまでキースのソロ活動に関わってきているプロデューサーでドラマーのスティーヴ・ジョーダンとともに共作したものだという。

その一方で、アルバムにはノラ・ジョーンズも参加していて、その楽曲"Illusion"はノラと共作したものになっているそうだ。参加ミュージシャンはワディ・ワクテル、アイヴァン・ネヴィルら、キースが80年代末から率いているソロ・ユニットのX-ペンシヴ・ワイノーズの顔触れのほか、キーボードのスプーナー・オールダム、スティール・ギターのラリー・キャンベル、バック・コーラスのサラ・ダッシュらが顔を揃えていて、さらに昨年他界したサックスのボビー・キーズも参加しているという。キースは7月17日にリリースされるリード・シングルの"Trouble"のタイトルにかけて次のように声明で語っている。

「この新作ではスティーヴ・ジョーダンとワディ・ワクテルとまた一緒に盛大に楽しませてもらったよ。まったくどういう結果になるのかさっぱり見込みも立ってないままスタジオに入る時ほどわくわくすることってないんだよな。トラブルを探してるのなら、まさにここにあるんだよ」

なお、キースやミック・ジャガーはこれまでツアー終了後にストーンズが新作制作に動き出す可能性が高いことも明らかにしている。
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