ポール・マッカートニー、大麻は子供や孫のしつけのためにやめたと語る

ポール・マッカートニー、大麻は子供や孫のしつけのためにやめたと語る - (C)2013 MPL Communications Ltd / Photographer: MJ Kim(C)2013 MPL Communications Ltd / Photographer: MJ Kim

現在、アウト・ゼアー・ツアーのアメリカ公演を敢行中のポール・マッカートニーだが、自身の子供たちや孫たちへのよくない手本にはなりたくないので大麻の喫煙をやめたと明らかにしている。

子供5人と孫8人に恵まれているポールはデイリー・ミラー紙の取材に応えてもうずいぶん昔に大麻はやめていると次のように明らかにしている。

「もう大麻はやってないんだ。どうしてかって? 正直に言うと、子供たちや孫たちに悪いお手本を示したくなかったんだよ。だから、親としての問題になってきてるんだね」

大麻をめぐってポールは1972年にスウェーデンで初めて警察に検挙されて罰金刑に処され、一番最近の例では1984年にバルバドスで逮捕されている。また、1980年には来日した際に成田空港で大麻不法所持で逮捕され、9日間拘留された後、送還処分になったことはあまりにも有名だ。大麻を常用していた頃の自身をポールは次のように振り返っている。

「当時のぼくはロンドンで楽しくやってるただの野郎だったわけでさ、子供たちもまだ小さかったから、子供たちの目に入らないようにだけは気をつけてたんだ。今だったら大麻を一服キメる代わりに、赤ワインとおいしいマルガリータを傾けるんだよ。大麻を最後に吸ったのはもうずいぶん昔の話になるよ」

なお、ポールは1997年にイギリスでの大麻合法化を促す声明を発表していて、「どっちみちみんな大麻を吸ってるわけだし、そういう人を犯罪者扱いするのは間違ってるよ」と語っていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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