映画『トイレのピエタ』に主演したRADWIMPSの野田洋次郎。発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』６月号では、作品や監督との出会い、出演を決めたきっかけについて語るロングインタヴューが掲載されている。
『トイレのピエタ』松永大司監督が「野田洋次郎じゃなきゃダメなんです」と訴えたという主人公・宏には、野田自身、思想的にシンクロする部分が大いにあったという。

「ほんとにひとごとじゃなかった。自分が音楽で認められてなかったとしたら、宏と同じように、楽器に触れずに、世界とつかず離れずの距離を保ちながら、でも周りをどっか見下しながら生きてるだろうなって」

「結局死んじゃう自分ができることなんて限られてるし、じゃあ成功も失敗もほとんど同じ意味だなくらいの。自分っていう命を燃やし尽くしたいなっていう気持ちがどんどん出てきた」

撮影中はほとんど宏と同化していたという野田が、宏の気持ちのままで書きおろした主題歌“ピクニック”に込めた想いとは。さらにRADWIMPSの現在にまで言及した、ディープなインタヴューは必見だ。

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