KORNのブライアン・“ヘッド”・ウェルチ、次作は「ヘヴィーでアップテンポに」と語る

KORNのブライアン・“ヘッド”・ウェルチ、次作は「ヘヴィーでアップテンポに」と語る

KORNのギターのヘッドことブライアン・ウェルチは、次回作にはよりヘヴィーでアップテンポな内容を追求したいとしているが、自分の思う通りになるのかどうかはまだわからないと語っている。

2013年の前作『ザ・パラダイム・シフト』から8年ぶりにバンドに復帰を果たしたブライアンだが、新作制作の準備をしているところだと音楽サイトのピュアグレインオーディオ・コムに次のように語っている。

「今ちょうどどうしようか話し合ってるところで、まずは数か月休みを取って、それからすぐにスタジオに入ろうと思ってるんだよ。その先はずっとアルバム制作で今年いっぱいはかかるだろうからね」

まだ曲は書かれていないというが、ブライアンは「俺としてはヘヴィーにやらせてもらいたいんだよ。俺の希望がかなうといいんだけどね」と次回作にかける期待を語っている。

また、バンドはリリース20周年を迎えたファースト・アルバムの全曲ライヴを行っており、この経験がなんかしら影響をもたらすと思うかという問いにブライアンは次のように答えている。

「そういうことになったら嬉しいけどね。でも、だからといってファーストと同じ作品を作るようなことはしないよ。それは明らかだけど、ジョナサン(・デイヴィス)とも話してたんだけど、俺としてはもっとアップテンポなものがまたやりたいと思ってるんだよ」

「KORNで曲を書いた時には、ライヴのことを想定していたもんだったんだ。っていうのは、ただいいだけの曲なら1日中でも書いてられるけど、ライヴでやった時に楽しくなくちゃ、結局はずっと何年もいくらやってもぎこちないままになっちゃうんだよね」

「KORNではいつも『こういう風に演奏してみたらお客さんはどう反応するかな』ってことを考えてきたから、今度の新作ではそれをやりたいんだよね。毎回同じで退屈になってくる曲を繰り返し演奏するなんて嫌だしね」

さらに新作を出してからの抱負については次のように語っている。

「もっとヘヴィーでもっとアップテンポなアルバムをKORNとして出してツアーしたいんだけど、ツアーでは重要なところは全部回りつつも、あんまり長丁場なものにはしたくないんだ。イギリス、ヨーロッパとやって、ちょっと休んでアメリカを2回やるって感じかな」

「俺の子供も大きくなってきたし、みんなにも子供がいるしね。もう長いツアーをやるってことが重要じゃないんだよ。また、個人的な目標としてはもっとスピリチュアルなレヴェルで深く掘り下げていきたいし、俺の目標は地球で最も幸福な人になることなんだ。出来る限りみんなに笑顔を届けたいんだよ」
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