ブリット賞でのマドンナ転倒事件についてジョルジオ・アルマーニがコメント

ブリット賞でのマドンナ転倒事件についてジョルジオ・アルマーニがコメント

ブリット賞授賞式パフォーマンスでのマドンナの転倒事件をめぐって、マントのデザインを手がけたジョルジオ・アルマーニは転倒はアルマーニの責任ではないうえにマドンナは気難しいとコメントしている。

転倒は明らかにマドンナがマントに後ろに引っ張られる形で起き、マドンナもマントのひもがほどけなかったと語っている。しかし先週ミラノで開催されたウィメンズ・コレクション・ショーで取材に応えたジョルジオは、マントのデザインがマドンナの要求で変更されていて、それが技術的な問題の変更にも繋がっていたと次のように語っている。

「マドンナはみなさんご承知の通り、とても気難しいのです。このマントにはフックがもともとついていたのですが、マドンナはこれをひもにしたがったのです。でも、マドンナは自分の手でこのひもをほどくことに失敗したわけです。それだけのことですよ」

転倒後、マドンナは後頭部を打ちつけたと明かしていて朝の3時まで医者が不慮の事態に備えてつきっきりになっていたといい、さらに軽い鞭打ちになっているとも語っていた。また、数日後出演した『ジョナサン・ロス・ショー』では次のように事故の経緯を語っていた。

「マントのひもを結ぶように言われていて、歩き出しも予定よりずっと後ろからになったから歩く距離も長くなって(その分引きずる距離も長くなるので)マントがずり落ちてしまうんじゃないかってみんな心配してて、それでひもをすごく固く首のところで結んだのね。それから階段のてっぺんにまで来たところでシルクのひもを引っ張ったんだけど、全然ほどけなくて……そのまま首を絞められるか、倒れるかの選択しかなくなって、わたしは倒れることにしたわけ」

さらにマドンナは番組中「きっと宇宙の摂理がわたしになにか教訓を与えようとしていたのかもしれない」とこの時の転倒について語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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