ショーン・レノン、マリサ・トメイの両親から11億円の賠償を求められる

ショーン・レノン、マリサ・トメイの両親から11億円の賠償を求められる

ショーン・レノンはニューヨーク・マンハッタンの自宅の隣人である女優のマリサ・トメイの両親から、ショーンのせいで自宅が崩壊しかかっているとして1000万ドル(約11億7千万円)の損害賠償を求める訴訟を起こされている。

マリサの両親のゲアリーとアディ夫妻はニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジの西13番街に住んでいるが、ショーンはその隣に6年前に越してきたという。夫妻はショーン宅の前庭にある木の伐採を再三要請してきたにもかかわらず、ショーンはこれに応じていないとか。そのせいでゲアリー夫妻の自宅が壊れてきているという。

問題の樹木はニワウルシの木で高さ18メートルまでに成長していて、ゲアリー夫妻の自宅の「地下室と内装を損なっていて、建物の構造的な強度に致命的な損害を与えてしまっている」とニューヨーク・デイリー・ニュース紙は伝えている。ゲアリー夫妻宅には室内のドアが計14扉備わっているが、どれもきちんと閉まらなくなっているという。

二人は損害賠償のほか、木の撤去を求めていて、これまで1年間連絡を取ろうとしてきたものの、話ができないままになっていたと訴えている。

「なんにもしようとしてくれないんですよ。6年間この家を所有しているのになにもやってくれないんです。個人的には嫌いな人ではないんですけどね、頑固だし、あっちの弁護士もやたらと喧嘩腰なんですよね」とゲアリーは語っている。

なお、新作制作中だと伝えられるファット・ホワイト・ファミリーは、ショーンをプロデューサーに迎えていて、ニューヨークにあるショーンのスタジオで作業をした際にジョン・レノンがビートルズ時代に使っていた機材などを使ったと明かしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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