バーナード・サムナー、ニュー・オーダー新作のサウンドとリリースの見通しを語る

バーナード・サムナー、ニュー・オーダー新作のサウンドとリリースの見通しを語る

新作制作が伝えられているニュー・オーダーだが、バーナード・サムナーは新作が春に仕上がると見込んでいること、さらに昔ながらのニュー・オーダーの音になっていることを明らかにしている。

2013年の『ロスト・サイレンズ』が05年の『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』用のセッション音源を使った作品だったため、今回の新作は10年ぶりの作品となるが、リリース時期についてバーナードは次のように語っている。

「春には仕上げるつもりで、リリースは夏頃になるかもしれないね。でも、どうなるかはわからないよ。一番重要なのはぼくたちが仕上げた作品がすごい音になってるかどうかってことだからね」

さらに内容について今回はギターは控えめにして初期のニュー・オーダーを思わせるものになっていると次のように説明している。

「今度のはエレクトロニック・サウンドのアルバムになってて、ダンス・ミュージックがベースになってるけど、ハウスっぽいものじゃないんだ。ミックスは(アーケイド・ファイア、R.E.M.、ナイン・インチ・ネイルズ、ポーティスヘッドなどを手がけた)クレイグ・シルヴィーがやっていて、ケミカル・ブラザーズのトム・ローランズとも3曲一緒にやってるよ」

今年に入ってからバーナードは新作の制作状況について次のように語っていた。

「(イギリスでは)今は雨が多くて外は寒くてびしょびしょになるからね。暗いんだ。曲を書くにはうってつけなんだよ」

さらにスティーヴン・モリスは次のようにつけ加えていた。

「それだけでこのバンドの内容を充分に説明できているよね。バーナードは書く時には1人になりたがるもんだからね。ワインとだけ一緒で」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする