U2のボノ、ニューヨークのセントラル・パークで自転車走行中に大事故。手術は5時間に

U2のボノ、ニューヨークのセントラル・パークで自転車走行中に大事故。手術は5時間に

U2のボノは11月16日、自転車でニューヨークのセントラル・パークを走行中に転倒し、大怪我を負って5時間にわたる手術を受けたという。

U2は17日から21日までアメリカの深夜のトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に連続で出演する予定になっていたが、ボノが腕を怪我したため手術を受けなければならず、「次の機会まで出演は見送ることにした」と先頃発表している。

その後、ローリング・ストーン誌ではボノが「目の周りの骨を亀裂骨折」するなど複数の怪我を負ったことを明らかにしていて、担当した整形外科医のディーン・ロリッチ医師は次のように説明している。

「ボノは緊急で手術室まで運ばれ、肘の関節を切開して患部を洗浄して修復し、損傷に巻き込まれた神経組織をほぐし、骨は鉄板3枚とボルト18本を使って固定しました」

手術後ボノは「複数の角度からのレントゲンとCTスキャンを受けていて」、しばらくは「集中的な回復治療が必要になる」というが、全治するものと見込まれているとロリッチ医師は語っている。

なお、このほかにもボノは肩甲骨に3か所亀裂骨折を負い、また、翌17日には掌の部分の骨にあたる中手骨の手術も受けなければならなかったという。ボノは15日にはロンドンでバンド・エイド30の"ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?"のレコーディングを終えたばかりだった。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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