28年ぶりのELOのライヴを実現させたジェフ・リン、「再結成ライヴは今後もあるかも」

28年ぶりのELOのライヴを実現させたジェフ・リン、「再結成ライヴは今後もあるかも」

9月14日にロンドンのハイド・パークで開催されたBBCラジオ主催のフェスティヴァル・イン・ア・デイでは再結成したELOがヘッドライナーを務めることになったが、ジェフ・リンは今後もELOとしてのライヴがありうることを明らかにしたという。

セットは1時間15分というものになり、さまざまなヒット曲を披露することになったが、セットの途中でジェフは「これ、またやるから」と観客に呼びかけたとNMEが伝えている。

この日のライヴはELOとしては28年ぶりのものとなり、ELOとしてのヒット曲のほかにも、ジェフがジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン、トム・ペティ、ボブ・ディランらと組んだトラヴェリング・ウィルベリーズの"ハンドル・ウィズ・ケア"も披露され、ジェフは故人となったジョージとロイへの敬意を表した。ELOのレパートリーでは"イーヴィル・ウーマン"、"オーロラの救世主"、"スウィート・トーキン・ウーマン"、"ターン・トゥ・ストーン"、"ミスター・ブルー・スカイ"など、70年代の数々のヒット曲を披露したという。

オリジナル・メンバーとしては近年もライヴでジェフと共演することの多いキーボードのリチャード・タンディも参加するものとなり、ストリングスのアレンジはすべてBBCオーケストラが務めるという迫力のライヴになった。オープニングを飾った"オール・オーヴァー・ザ・ワールド"の演奏後にジェフは「すごいね、信じられないよ……こんなスケールでのライヴはあまりにも久しぶりなもんだから、自分でもちょっと信じられないくらいだよ」と観客に訴えたという。また、"ロール・オーヴァー・ベートーヴェン"で締め括ったライヴの終演時には「これまでで最高に楽しかった」と観客に伝えたとか。

ハイド・パークでの"ミスター・ブルー・スカイ"はこちらから。

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