ジェラルド・ウェイ、マイケミ解散前のアルコール依存を告白

ジェラルド・ウェイ、マイケミ解散前のアルコール依存を告白

ファースト・ソロ『ヘジタント・エイリアン』を9月24日に日本先行リリースするジェラルド・ウェイは、マイ・ケミカル・ロマンスの最後のアルバムとなった2010年の『デンジャー・デイズ』をリリースした後にアルコール依存症を再発させていたことを明らかにしている。

ジェラルドは『デンジャー・デイズ』リリース後に自己破滅的な習癖を再発させていたことを明らかにしていて、自身を救うためにバンドを解散させたと次のようにNMEに語っている。

「薬物はしなかったけど、酒をまた再発させちゃったんだよ。なんとかやりきるために自己療法をまた始めちゃったんだね。そのせいでどれだけその後悲惨なことになったか、忘れちゃったんだ。また自分の闇には向き合えたけど、今度はその代償は高かったよ。それにだんだん、(娘の)バンディットに父親がいなくなるという仮想現実に向き合わされることになってね。それでそれを真剣に受け止めるようにもなったんだ。『バンディットには父親がいてほしいな。ちゃんとその場にいてくれる父親を。というのも、死か精神病院行きになるか、いずれにしても自分がこのままじゃバンディットには父親がいなくなってしまう』ってね」

その後の選択は簡単なもので「バンドを壊すか、自分を壊すかのどっちかだった」とジェラルドは語っている。

なお、ジェラルドはイギリスのハンプシャー州ポーツマスにあるウェッジウッド・ルームスで500人程度のライヴを8月20日に行ったが、今週末にはレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルへの出演も予定している。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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