テイラー・スウィフト、新作『1989』は本格的なポップ・アルバムになると明かす

テイラー・スウィフト、新作『1989』は本格的なポップ・アルバムになると明かす

テイラー・スウィフトはアメリカのヤフーで中継イヴェントを8月18日(日本時間8月19日)に行い、新曲"Shake It Off"を披露すると同時に新作が『1989』というタイトルで10月27日にリリースされることなどを発表した。

新曲"Shake It Off"は『レッド』の"トラブル"、"私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない"のプロデューサー・チーム、マックス・マーティンとシェルバックとで仕上げた曲で、今回目指したのは「わたしがこれまで鳴らしたことのなかったサウンドを作り出すことだった」とテイラーはニューヨークのエンパイア・ステイト・ビルの屋上で行われたイヴェントで語った。

歌詞についてはここ数年で学習したことを歌っていて「人や世間は自分たちについてなにを言っても構わないし、自分たちではそれはどうにもできないことなのね。でも、わたしたちになにかやれることがあるとしたら、それに対してどう対応するかということだけなの」と説明したとUSAトゥデイ紙が伝えている。

また、テイラーは新曲"Shake It Off"のビデオも公開したが、ビデオはジョニー・キャッシュの"ハート"やマイケル・ジャクソンの"スクリーム"を手がけたマーク・ロマネク監督によるものになっている。クラシック・バレエやブレイクダンスなど、多数のプロ・ダンサーとの共演を果たしたテイラーは、「出演してもらったみんなには2か月間、このミュージック・ビデオに出演したことを極秘にしてもらわなければならなかったの」と明かしている。

新曲"Shake It Off"のサウンドが示すように、新作『1989』は「自分が初めて制作した、オフィシャルな意味でのポップ・アルバム」になるとテイラーは宣言していて、これまでベースにしていたカントリーから離れて本格的にポップ・メインストリームなサウンドを目指したと説明している。特にインスピレーションとなったのは80年代末のポップ・ミュージックだったとテイラーは次のように語っている。

「当時の音楽がものすごく危険を冒しているところが好きなのね。すごく大胆なところが好きなの。明らかに可能性が無限なまでに考えられた時代で、無限の可能性っていうのはここ1年のわたしの中での一つのテーマだったの」

新曲"Shake It Off"のビデオはこちらから。

ライヴ・ストリーミングのアーカイヴ視聴はこちらから。
https://screen.yahoo.com/live/event/taylor-swift

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