ピンク・フロイドのニュー・アルバム『The Endless River』が10月にリリースされることが分かった。同作はバンドにとって前作『対(TSUI)』(1994)以来20年ぶりのニュー・アルバムとなる。
これはデヴィッド・ギルモアの妻のポリー・サイモンがツイッターで明らかにしたもので、ポリーのツイートによるとピンク・フロイドの新作タイトルは『The Endless River』で10月リリース、1994年のセッションを元にした音源になるという。
ポリー・サイモンのツイートはこちらから。
Btw Pink Floyd album out in October is called "The Endless River". Based on 1994 sessions is Rick Wright's swansong and very beautiful.
— Polly Samson (@PollySamson) 2014, 7月 5
また、ピンク・フロイドのツアーで長年コーラスを務めてきたDurga McBroom-Hudsonは自身のフェイスブックにデヴィッド・ギルモアと共にレコーディングしているスタジオの写真をアップし、次のようにコメントを付けている。「このレコーディングは『Division Bell』のセッションを元に始まったもので、最初はリチャード・ライトのサイドプロジェクトであるThe Big Spliffのトラックだった。オリジナルはインスト・ナンバーだったけれど、昨年12月にヴォーカルをレコーディングしたの」
Durga McBroom-Hudsonのフェイスブックはこちらから。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10152553989649784&set=a.163231639783.116471.575559783&type=1
なお、その後の情報によると『The Endless River』にはロジャー・ウォータースは参加しておらず、また、新作ツアーも現在のところ予定されていないという。