サンタナ、初の試みとなった新作ラテン・アルバム『コラソン』を語る

サンタナ、初の試みとなった新作ラテン・アルバム『コラソン』を語る

今年5月に23枚目のアルバムとなる新作『コラソン』をリリースしたサンタナのロング・インタヴューが、発売中の『ロッキング・オン』8月号に掲載されている。

デビュー45周年の節目を迎えてリリースされた『コラソン』は、サンタナが初の試みとして大物ラテン・アーティスト達とのコラボレーションで作り上げた作品となった。自身の義兄でマネージャーでもあるマイケル・リオネスの発案から始まったというこの新作プロジェクトについて、サンタナは次のように語っている。

「つまり、ぼくとしては自分がラテン・アルバムを作るとしたら、あんまり一緒にやりたくない人たちとの作業を強いられることになるんじゃないかと思ってたんだよね。ちょっとショービズにどっぷり浸かっちゃってて、作られたイメージが強過ぎる人たちとかね。やるからにはぼくとしてはリアルなものをやりたいわけだし。テレビとかで見かけるラテン系のアーティストは、どうも一緒になにかやってみたくなる人たちではないからね。だけど、それならストリート・レベルやゲットー・レベルで活躍しているラテン系のアーティストを探せばいいんだということになったんだよ。必ずしもショービズやエンタメに特化してるわけではないような人たちだよね。別にショービズのど真ん中が間違ってるとか言いたいわけじゃないんだけど、個人的にはそういう方向は避けたかったんだよね」

また、サンタナはこのインタヴューで、式典で演奏したいという思いを「宇宙に向けて発信」して制作が実現したというワールドカップ・ブラジル大会の公式アンセム“Dar um Jeito (We Will Find a Way)”についても語っている。

『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/104583

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