ルー・リード、遺産の総額が30億6千万円になったことが判明

ルー・リード、遺産の総額が30億6千万円になったことが判明

昨年10月に他界したルー・リードは遺産として3000万ドル(約30億4千万円)を家族に遺したことが明らかになっていて、そのうち2040万ドル(約20億7千万円)はルーが他界してから発生したものだという。

ルーは昨年肝臓移植手術を受けたが10月27日にその努力もかいなく自宅で息を引き取った。亡くなってからルーの音楽の使用頻度が跳ね上がったことから、ルーの作品の印税収入が爆発的に増えることになったという。その結果、ルーは妻のローリー・アンダーソンに1500万ドル(約15億2千万円)の遺産と時価950万ドル(約9億6千万円)の地所2件を遺すことになったという。その一方で、ルーの唯一の兄妹にあたる妹のマーガレットには500万ドル(約5億円)と二人の母親トビーの養護費用として50万ドル(約5100万円)が遺されることになったという。

今回の遺言は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの最後のアルバムとなった『ローデッド』がリリースされた1970年以来、ルーのマネージャーを務めてきたロバート・ゴットラーが整えたもので、ニューヨーク遺言検認裁判所にて正式に認められ発効した。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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