ロード、イギー・アゼリアからのカート・コバーン追悼パフォーマンス批判に大人の対応

ロード、イギー・アゼリアからのカート・コバーン追悼パフォーマンス批判に大人の対応

4月に行われたロックンロール名誉の殿堂入り式典でニルヴァーナの追悼パフォーマンスに参加したロードは、このパフォーマンスへのイギー・アゼリアからの批判に大人の対応をしている。

イギーはビルボード誌の取材に対してこの時のパフォーマンスについて次のようにコメントしている。

「別にロードをどうこう言いたいわけじゃなくて、ただ誰か死んでいる人への追悼パフォーマンスを行う場合には、やるのはその人の同世代であるべきだと思うのね。でも、ロードはカート・コバーンと同世代の人間じゃないから。ロードが最高のパフォーマンスをしたかどうかとは関係なく、ロードはあの場にそぐわなかったと思う」

これに対してロードはヘラルド・サン紙に対して、自分はパフォーマンスを「楽しんだ」だけで「いい時間を過ごせた」と応じている。

「大切なことはそれだけだったから。とにかく、わたしは過去にインタヴューで『ああ、今の発言は撤回したいな』って思わされたことが何度かあるの。イギーが今どう感じているのかは知らないけど。でも、わたしはいい仕事をしている人には敬意を払うし、イギーはいい仕事をしていると思う」

なお、イギーは自身のコメントがネットで取り沙汰され始めると、何度かツイートでその発言の真意を説明している。

「わたしとロードが喧嘩になってるってウケるんだけど? わたしはそうは思わないし、ロードはわたしの南半球ソウルシスターだから。どんどん世界に手を伸ばしていってほしい」

「ロードはすごい才能の持ち主の、わたしの友達だし。女子がふたり、メディアって嘘だらけという話をメディアにすると、その数瞬間後にはわたしがその相手を嫌っているということにされちゃうのも皮肉よね」

「感動的な音楽的トリビュートをどう用意するかというわたしの意見は、ロードをけなしたり、ロードのパフォーマンスを貶めるための口実ではないから」

「そう見えちゃったとしたらそれは申し訳なかったと思うけど、でもそれがわたしの言いたいことじゃなかったの。ロードはものすごい女子だと思ってるから、今もちょっと後悔してる」

「それと世の中にもわたしが女子を応援していないとは思われたくないし。実際、応援してるから! とにかくキッチンのペンキ塗りがあるから。愛してます」
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