5月26日から14・オン・ファイア・ツアーのヨーロッパ分を開始させているザ・ローリング・ストーンズだが、ミック・ジャガーは6月12日から開幕したサッカー・ワールドカップ・ブラジル大会でのイングランド代表の試合を見逃さないようにスケジュールを組んでいるという。

ザ・サン紙は関係者の証言として次のようなものを紹介している。

「ミックはイングランドの試合がいつになるのか調べ上げてあって、試合と自分たちのライヴがかち合わないようにしっかり確認してあるんだよ」

「ものすごいサッカー・ファンだから、どの試合も見逃したくないって念を入れたらしいんだ」

「また、バンドがどの都市のどのホテルにいようとも、必ずまともな英語で鑑賞できるテレビが備わっていることも条件の一つだったらしいんだ」

直近ではストーンズは13日にパリのスタッド・ド・フランス公演を控えていて、15日に予定しているイングランド対イタリア戦も見逃すことはないという。

ミックは長く交際を続けてきたデザイナーのローレン・スコットが3月に自宅で自殺するという悲報に見舞われ、オセアニア・ツアーをすべて10月まで順延にしているが、その後バンドは無事にツアーを再開させている。

なお、ミックはスイス・チューリッヒのホテルのバルコニーで女性を同伴している姿を目撃されているが、ミックの友人らは、彼は次のステージへと足を踏み出していくべきなのだとミックを擁護しているとニュース・サイトのフィメール・ファーストが伝えている。