「ダブステップ」がアメリカの辞書に載ることに

「ダブステップ」がアメリカの辞書に載ることに - pic by Teaghan McGinnispic by Teaghan McGinnis

アメリカの辞書の代名詞でもあるウェブスター辞典を出版するメリアム・ウェブスターでは「ダブステップ」を新語として見出し語に加えることを明らかにしている。

スクリレックスやスクリームなどのDJによって大きな人気を誇るジャンルとなったダブステップだが、今年出版される学生向けの辞書に見出し語として採用されるという。ダブステップのほか、「オートチューンする」「クラウドファンド」「ファンガール」など新語150語が今年の新版から加えられるとタイム誌が伝えている。

なお、ウェブスターでの語義のいくつかを紹介すると「ダブステップ(名詞)」は「強いベースラインとそれを強調するドラムパターンを持ったエレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種」となっている。

さらに「オートチューンする(動詞)」は「(声の録音音源を)オート・チューン・ソフトウェアやほかのオーディオ編集ソフトウェアを使って調整するか変えること。特に音程が外れた時に修正すること」となっている。

あるいは「クラウドファンディング(名詞)」については「大勢の人間から資金的な援助を呼び掛けることの名称。特にインターネットの利用者に呼びかけることを指す」というものになっている。

ちなみに「ファンガール」とはタレントやキャラクターを強烈に愛惜する女子のことを指す言葉で、オタク的な意味合いが伴っている。有名人に会って取り乱した時などに「ちょっとファンガールしちゃった」と弁解するような使われ方もする。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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