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    ピットブル、メーカーの推奨するカクテル「ピットブル」を商標権の侵害だと訴える

    ピットブル、メーカーの推奨するカクテル「ピットブル」を商標権の侵害だと訴える

    ピットブルが、自分の名前をウォッカ・ベースのカクテルのネーミングに盗用されているとして訴訟を起こしていることが明らかになっている。

    訴えを起こされているのはE・アンド・J・ワイナリー・アンド・ニュー・アムステルダム・スピリッツ・カンパニーで、ピットブルはこの会社が触れ回っている「ピットブル」というカクテルが自身の名前の不正使用だとしてクレームをつけているとゴシップ・サイトのTMZが伝えている。

    このカクテルはニュー・アムステルダム・ウォッカが2に対して、フレッシュ・ライム・ジュースが1/2、グレープフルーツ・ジュース1/2、レモンライム・ソーダ2というレシピになっていて、ニュー・アムステルダム・ウォッカのサイトなどで紹介されている。ただ、ピットブルは自身の名前を2000年に商標登録していて、このカクテルのネーミングが自身の商標権を侵害するという今回の訴えに繋がったという。ピットブル側は損害賠償の支払いと名前の変更を要求していると伝えられている。

    なお、ピットブルは数年前からヴォリ・ウォッカというブランドのイメージ・キャラクターになっていて、自身も株主となっていることで知られている。ただ、今年に入ってヴォリ・ウォッカの果汁入りスピリッツの宣伝イベントで、参加者がイベントで使っていたボートのエンジンに巻き込まれて死亡するという事故が起きてしまい、訴訟沙汰にまで発展している。
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