コーチェラ・フェスティヴァルで観客が1名死亡、死因は薬物の過剰服用か

コーチェラ・フェスティヴァルで観客が1名死亡、死因は薬物の過剰服用か

コーチェラ・フェスティヴァルで観客の死亡事故が1件発生したという。

亡くなったのは24歳のキムチ・トゥルオングという観客で、会場で4月12日に昏倒し、17日に病院で死亡したとハリウッド・リポーター誌が伝えている。フェスを運営するゴールデンヴォイスは次のように声明を発表している。

「先週末にフェスティヴァルの参加者の一人が明らかに薬物の過剰服用の症状をみせている状態で担ぎ込まれました。会場の医療スタッフがまずは看護に当たり、その後JFK記念病院へと搬送され、その後さらに砂漠地方医療センターへ転院となりました。この人物が息を引き取られましたことを知ってとても残念に思っています。とても不幸な出来事だと考えていますが、非常に特殊なケースだと認識しています。ご家族とご友人のみなさまには謹んでお悔やみを申し上げます」

しかし、現地のリヴァーサイド郡保安局のカート・ジェイムス巡査部長は被害者の死が薬物の過剰服用によるものかどうかはまだ確定していないとしていて、薬物やアルコールが死因と関連しているのかどうか判定するまでには6週間かかるとハリウッド・リポーター誌に語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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