OF MONSTERS AND MEN

スペシャル・インタヴュー

雄大なスケール感を獲得した意欲作
『ビニース・ザ・スキン』を語る

アイスランドから現れ、早くから海を越え欧米で人気を博していたオブ・モンスターズ・アンド・メン。2013年のフジロックでは、ライヴの場でオーディエンスを一発でつかめるという新世代バンドの本領を発揮、初めて彼らを観る日本のオーディエンスも虜にしただけに、今年のフジロックに出演すると知り歓喜に沸いたリスナーも多いのではないか。しかも今回のフジ出演は、セカンド・フルアルバムを携えての来日となる。

祝祭的なサウンドでその場をカラフルにハッピーに包み込むOMAMだが、今作『ビニース・ザ・スキン』は、彼ららしい牧歌的なメロディやナンナの深みのあるヴォーカルはそのままに、新世代スタジアム・バンドとしての役割をきっちりと果たす壮大なアルバムに仕上がっている。とは言え、アイスランドという出自も手伝ってか、気負ったところは一切なく、あくまでもライヴ空間をそのまま焼き付けたようなスケールの大きさに、リラックスして取り組んでいるのがいい。制作の背景をはじめとして本作について訊いたナンナとのインタヴューをお送りする。

(インタヴュー・文=羽鳥麻美)

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提供:ユニバーサル ミュージック

企画・制作:RO69編集部

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